やっとギターの作曲というものが分かって来た2009/03/03 21:21

27日に、松田弦君のコンサートを聴きに行った。彼がCDに入れてくれた「最後の日の物語」を聴くのはこれが3回目になるが、今までで一番いい演奏だったと思う。

そもそもこの曲は弾きやすい。この曲の場合、ほとんどのフレーズがまず、ギターであることから来ているので、無理なくできていると思う。しかし、ごく普通に書くと、とてもギターらしくならないのは当たり前。それをどうするかが前からの悩みだった。

そして今日、やっと書き上げたのが「Jazz Stories」という、ジャズ風の四つの小品。これを作るにあたって、自分的にひとつ乗り越えられたことがある。

この作品の1,3曲目はギター的な発想から生まれたフレーズを元にしているので、書き上げた時点から弾きやすかった。しかし2,4曲目、特に2曲目はそういう発想を元にしていなくて、元々のバージョンは弾きにくく、それをどうしようかと悩んでいた。

そういった曲を弾きやすく手直しする作業は、今まで何度もやって来ていたのだが、どうも今ひとつうまくいかないと感じていた。そして今日、ついに今までにない「ある事」をした。それは、ギターの都合に合わせてメロディー、和音を変えたのだ。

実は今まで、いかにギターが不便な楽器であろうと、弾きやすさのためにメロディーを変えるという事はしていなかった。また、和音は変えず、その構成音を減らすことでなんとかしようとしていた。しかし、その方法では結局、弾きやすいギター曲などできないのだと、今日悟ったのだ。

自分が今日行なった変更は、作曲者が別にいたとしたら、そのために喧嘩になりかねないほどの変更だ。実際、そこまでしなければ、ギターらしい作品にはならないのだろう。テデスコとセゴビアが何度も喧嘩した事情が、しみじみと分かって来た。私もギター暦18年にしてやっと、作曲家としての自分と対峙できるようになってきたのかもしれない。

そんなこんなでできあがった「Jazz Stories」。
mixiで、マイミクのみなさん限定で音源を公開しているので、マイミクの方は是非日記の方へどうぞ。

冷蔵庫と「新生活応援セール」2009/03/21 11:00

冷蔵庫がさぼるようになってからどれくらい経っただろう。おそらく二ヶ月くらい経っている。

ある日突然、冷凍庫が冷蔵庫となり、冷蔵庫は暖房していない部屋と同じになった。でも、全く使えないわけではないので、ずっと我慢して使って来たのだが、もうそろそろ限界だ。温かくなって来たから。。。

修理は、型が古いため3万円くらいかかるとのことで、それくらいの値段の新品を買うことに。しかし29,800円のものを買おうとしたら店員が、
「これは自動霜取り機能がついていませんがいいですか?」

そうか。そういうからくりでこれは安かったのか。ということで、その一つ上。35,800円のものを購入。引き取り料も含めて約4万円。でも今考えると、洗濯機も買い替えた方が良かったか。これも15年くらい経っているし。一緒に買えば、「新生活応援セール」とかで結構安く買えたはず。

・・・

でも、壊れてないものを買い替えるのはできない性格なんだよな〜

最近の冷蔵庫2009/03/25 12:44

冷蔵庫が届いた。コンセントを入れた瞬間から、もう冷ややかな風邪が中をめぐっている。って、風邪がめぐってどうする。めぐっているのは風だ。

それはともかく、感じるのは思ったよりも中が狭いこと。今まで170リットルだったのを140リットルにしたから狭いのは当たり前なのだが、冷凍庫だけは今までの倍くらいの大きさになった。ということは、冷蔵部分は30リットル以上、かなり小さくなっているということ。

今回冷蔵庫をいろいろ見て思ったのは、どれもやたらと冷凍庫が大きいことだ。そういう時代なんだろうか。今回買ったのは140リットルの中でも、一番冷蔵部分が大きいものだったのだが、私的には、冷凍庫はこの1/3サイズで、冷蔵庫がもっともっと大きくなって欲しかった。

時代に合わせて、冷凍食品をたくさん買ってこようか。
それとも、肉を1キロくらい買ってきて冷凍しようか。
冷凍すると、解凍が面倒くさくてな~。急速解凍すると味が落ちるし。。。

GLCに入ってみた2009/03/31 10:16

GLC。Guitar Leaders Club。学生コンクールを主催している団体。

そこに、委員長である篠原さんの勧誘があって、はいってみた。もとより、コンクールは結構好き。GLCのコンクールは聞いたことがないが、面白そうだ。そんな感じでつい入ったのだ、入る前にこんな質問をした。

「GLCって、学生ギターコンクール以外にどんなことをやっているんですか?」
「・・・。それを聞かれちゃうと辛いんだけど、今はコンクールだけなんだよね。」

まあ、いいか。コンクールだけでも立派な事業だ。とにかく入ってみて、何か面白いことができればいいと思う。ちなみに昨日、懇親会に出席したが、なかなか「熱」かった。

ただ、、、やはり会の雰囲気というのは一度ではなかなか分からないもので、最後はみんなの帰るタイミングが分からずに、1人居酒屋に取り残されてしまった。若い連中と飲んでいると、あの会話の流れでいきなり全員は帰らないのだが・・・。