2/1の残りの曲2013/03/03 16:48

2/1のコンサートの、残りのアップロードを終えました。

人生・・・またはある一日 オカリナとギター
http://youtu.be/8XXoOr65OwE

Let it be Scattered ギターデュオ
http://youtu.be/zCQ2Hxorpww

静かな月 - 二声 オカリナ、マンドリン、ギター×2
http://youtu.be/SF10nOpXL48

もう一曲、オカリナとギターのための《あこがれと祈り》を当日演奏しましたが、こちらは自主規制により、アップロードを見合わせました…

《人生・・・またはある一日》の3曲目は、自分だけで作ったという気がしません。他の4曲を作り上げ、私は、全体で5曲にしたいけれど、もうこれ以上、こういった優しい感じの曲を書くのは無理、と思いながら、ベッドに横たわっていました。そのとき突然、シンプルなメロディーが16小節分、一気に浮かんできました。それに対して「そりゃ、この曲はすごく親しみやすい曲にしているけど、そのメロディーはあまりに単純過ぎるでしょう」と思っていました。しかし、どうしてもそのメロディーが頭から離れないので書いたのが3曲目です。今となっては、とてもほっとするメロディーだと思っています。

Let it be Scatteredは、ジストニアでギターを止めて数年してから作った曲です。その頃は「簡単に頼めるギタリストは私の曲を弾く能力がない。自分の曲を弾けそうな人はすでに世界的なギタリストで、お金がかかりそうだし、頼んでも言うことを聞いてくれるかどうかわからない。他の楽器だったら音大生で目的のレベルの人がすぐに見つかるのに、どうしてギター界はこうなのだろう」と思っていたところでした。その後少しして、私は急速に作曲への意欲も無くしてしまい、音楽のほとんど無い生活を続けていました。

スプーン曲げをきっかけにギターを再開し、20年前には考えられなかったたくさんの優秀な若手ギタリストと出会い、そこから私の人生は第4フェイズに入って来ました。そして今、その新局面を満喫しています。Let it be Scatteredの再演が、早速今月24日にこーき&ひろしギターデュオにて沖縄で行われる予定です。私はこれを聞きに行くのですが、沖縄は乗り継ぎで立ち寄ったことがあるだけ。今回はちょっと観光などして、「斎場御嶽」など見てこようかなどと思っています。

余談ですが、今日は練習をたっぷりして、確定申告用の帳簿もつけ終わったので、少しゆったりしながら2本目のワインを飲んでいます。これからの人生、第5フェイズは、一緒に酒を飲んでくれる女性を探すところから始めたいと思います。

沖縄2013/03/17 22:46

来週はなぜか沖縄です。
私はめったに旅行しません。沖縄は、昨年石垣島で亡くなった叔父の件で、帰りに乗り継ぎで一泊したのが唯一の滞在経験です。今回はひろし&こーきDuoの「Let It be Scattered」を聞きに行きます。

でも、せっかくだから観光もしようと思い、今回は比較的会場に近い斎場御嶽(せーふぁうたき)というのを見てきます。これが実は非常に楽しみです。

沖縄の霊的環境は若干特異なのです。ユタの人が本州に来ると、いろいろと概念が違って戸惑うそうです。そういえばとても優秀なユタと評判の人に「君はカウンセリングに来る人ではなく、むしろする方だ。早くこちら側に来てほしい」と言われました。でも私は何も視えませんと言うと、その人は、それは強い力で守られているから視えないのだと言いました。とはいえ、何も視えないのに霊的なカウンセリングは難しいと思いますが…

それはさておき、斎場御嶽という琉球最大の聖地はどんな気に満ちているのか、とても期待しています。とりあえず気を感じるくらいはできるので。南部は特に、戦争の関係もあって、独特の雰囲気かもしれません。

まあ、そんな感じで沖縄に行くので、適当に安いところを選んでチケットと宿泊を確保したら、こんな雑誌を送って来ました。ただ、中身はほとんどグルメ情報ばかりで、ちょっと使えないかな〜。

話は変わりますが、今日は琴三面と十七弦のために「花は咲く」のアレンジをほとんど終え、ずっと前から頼まれていた、家族四人を表したギターソロ曲もかなりいいところまで来て、六本木ヒルズのインド料理 ディヤで飲み放題コースを堪能し、充実した一日でした。

昭和音楽大学クラシックギター専攻2013/03/21 02:02

今日は昭和音楽大学クラシックギター専攻卒業記念+10周年記念のコンサート。高田さんが指揮をするというのはあらかじめ聞いていましたが、なんとアンコールでギタレレを持ち出し、みんなの後ろでピックを使ってコードをぼろんぼろんと弾いていました。それがまたよく通る音で、なんか、聞いていて泣けてきてしまいました。

スペインギターコンクールで秋田勇魚くんが舞台で倒れ、その後、救急車が来て運んでいったのは、彼ではなく高田さんでした。それが2010年のこと。これからもどんどん回復してほしいものです。

ちなみにコンサートで一番気に入ったのは、ボロディンの《ダッタン人の踊り》。8人の合奏で、河野さんの「みんな、間違ったら承知しないわよ」とばかりのオーラがバリバリの中、とてもよいアンサンブルで、音楽が活きていました。