12月の週末は音楽三昧2014/12/27 09:02

21日のカリス忘年会
ちょっとした慌ただしさが一段落して、今日は少し落ち着いた気分。

12月の週末はどれも濃いものでした。最初の土日は東京国際ギターコンクール。13日はみななさんとのライブ。14日はギターデュオ、トラサルディと、アイスランドのギタリスト、ウグムントくんが私の曲をいろいろ弾いてくれました。

ウグムントくんが弾いてくれた«ラヴェルの墓»第一楽章、«It's all an Illusion»はとても独特で、私が考えていたのとはまた違った曲の良さを出していてくれました。トラサルディも«遠い記憶の足音»を好演、そして最後に三人で«アメージング・グレイス変奏曲»を弾いてくれました。これまたウグムントくんによる独特の解釈です。こんな風に、自分の曲の、自分が考えていなかった表現を聞くのはなかなか楽しいものです!

20日はまず友人のロックライブを聞きに。カバーだけでしたが、結構好きな曲ばかり。ヴァン・ヘイレンの«Jump»を久々に聞きました。それと、どこかで聞き覚えのあるこの曲がとても良かった。

Hardcore SuperstarのOne More Minute
http://www.youtube.com/watch?v=Cmj7KcSzHmY&sns=em

その後は別な友人のアコースティックライブを聞きに行って癒やされました。ゴリゴリのハードも、こうしたアコースティックっも、クラシックも民族音楽も、良いものはジャンル関係無しにどれも良いものです!

21日は恵比寿のギターショップ、カリスで弾き納め会。例によって各自が10分ずつ弾いた後、今回はゲストが二組。岡野聡子さんの19世紀ギター演奏はとても清潔で落ち着いた演奏。その後の松本夫妻の«アランフェス協奏曲»がまたすごかった! この方々はアマチュアで、プロの技術に比べれば及ばない部分が確かにあります。しかし、プロの演奏ではそう滅多に聞かれない、とてもエネルギッシュで爽快感のある、音楽的にも素晴らしい演奏でした!

そして今週の週末は、なぜか早稲田のギタソ現役・OBによる合宿に混ぜてもらいます。早稲田ギタソとのつながりは結構深いんですよね。元々、学生時代から知っている小暮くんを中心に、生田直基くんやみななさんとかいろいろOB、OGと知り合って、そしていつの間にか現役生たちとも知り合って。藤元くんや秋田勇魚くんなんかも、他大学からギタソに遊びに来ているし。そうこうしているうちに、こうして合宿に混ぜてもらえるようになったのでした(^_^)