私の音楽のルーツ(その5)2015/01/17 00:56

「イカ天」の影響でポピュラーをまた聞き出した頃は、結構色々聞いてましたね。イカ天出身のFLYING KIDS、プリンセス・プリンセス、JITTERIN'JINN、BEGIN、たま、ブランキー・ジェット・シティとか、他にLITTLE CREATURES、LANPAもお気に入りでした。ちょうどこの番組の頃(1989〜1990)、歌謡曲が多様化してきてJ-POPという言葉が出てきたようで、上に上げたバンドたちもかなりいろんなタイプがいました。特に「たま」の音楽にはかなりぶっとびましたし、LAMPAの«LOCH SENU»も「やっと、メチャ好みの日本人バンドが出てきた」と聞きながら思っていました。

その後もしばらく、X、Globe、ZARD、安室奈美恵、Speed、鬼束ちひろ、戸川純、山下達郎、JUDY AND MARYとか、和物を結構聞いていました。一方、洋楽はもうQueenくらいしか聞かなくなっていました。

そういえば、ジャズの話がまだ一度も出ていませんでした。この分野はあまり意識的に聞いた記憶が無い割に、ギターのジョー・パスやピアノの大西順子、キース・ジャレットなんかすごく好きだったのを覚えています。

2001年末、ギターの練習を再開してからは、だんだんとクラシックギターの魅力を思い出し、どんどんのめり込んでいき、クラシックギター音楽一緒に染まって行きました。そこから昨年暮れにまたポピュラーに戻って、現在に至っている感じです。

現在までの音楽変遷をたどってきた今、あえて上の中から一曲紹介したいとしたら何でしょう。悩むところですが、ここはFLYING KIDSの《幸せであるように》でしょうか。

お時間のある方は、こちらで、たまの、初期メンバーが揃っていた最後のライブが公開されているので、お楽しみください。改めて聞くと、やっぱりこのバンドは、J-POPが世界に誇れる宝だと思います!