ネットラジオ?テレビ?2015/02/11 10:02

今日20時から、ぷちFM897すみだリヴァー(http://zarya-music.com/fm897/)でやっている「おしゃべりいちゃりばちょうでい」という番組で、ゲストに出ます。

この番組は毎週パーソナリティが代わって、好き勝手にやる番組らしく、今回のパーソナリティはみななさんなのです。その彼女から、ゲストとして出ないか、と打診があったのはなんと一昨日の夜!

元々、リアルタイムで聞いてみようと予定は空けてあったので、大丈夫なんですけどね。それにしても、

もっと早く声かけろやー!

しかも昨日電話で話している時に、ネットラジオなのに映像もあるということが発覚。全然ラジオじゃない!

どこか、今日髪を整えてくれるところを探さなければ。。。

そして、ギターソロで何を弾くか、いまだに数曲の候補から思案中。

1/28恵比寿YaYa終了2015/01/28 23:01

昨年10月に復帰以来、2回目のライブ(サポートを除いて)が終わりました。今日演奏したのは

マック・ザ・ナイフ
通りゃんせ
優しい人のワルツ(自作)
愛の讃歌
(ここまでギターソロ)
I am Love(自作 歌詞の一部byみなな)
ありがとう(自作)
(歌)

「愛の讃歌」に泣きそうになったと言ってくれた人がいて、これからもこの曲を弾き続けたいと思いました。ちなみにアレンジは、ローラン・ディアンスのものを半音上げて、ちょっと変更したものです。

なんかそれなりに表現できるようになってきた感じがしてますが、それだけに不安も大きくなってきたりしてます。はたして自分の感じているとおりに響いているのだろうかと…

これからはたくさん録音してみて、なるべく客観的に自分の演奏を聞けるようになっていきたいです。

ところで今日の他の演奏者、次谷洋一さん、猪塚ユウキさん、安田嘉文さん。皆全然個性が違って、聞いていてすごく面白かったです。特に次谷洋一さんの歌と曲は好み。2/27に初のワンマンライブをやるとのことですが、その日にこちらもYaYaのライブに出ているというのが残念。今日歌ってもらったみななさんには、そちらに行きなよ、と言いました笑

私の音楽のルーツ(その5)2015/01/17 00:56

「イカ天」の影響でポピュラーをまた聞き出した頃は、結構色々聞いてましたね。イカ天出身のFLYING KIDS、プリンセス・プリンセス、JITTERIN'JINN、BEGIN、たま、ブランキー・ジェット・シティとか、他にLITTLE CREATURES、LANPAもお気に入りでした。ちょうどこの番組の頃(1989〜1990)、歌謡曲が多様化してきてJ-POPという言葉が出てきたようで、上に上げたバンドたちもかなりいろんなタイプがいました。特に「たま」の音楽にはかなりぶっとびましたし、LAMPAの«LOCH SENU»も「やっと、メチャ好みの日本人バンドが出てきた」と聞きながら思っていました。

その後もしばらく、X、Globe、ZARD、安室奈美恵、Speed、鬼束ちひろ、戸川純、山下達郎、JUDY AND MARYとか、和物を結構聞いていました。一方、洋楽はもうQueenくらいしか聞かなくなっていました。

そういえば、ジャズの話がまだ一度も出ていませんでした。この分野はあまり意識的に聞いた記憶が無い割に、ギターのジョー・パスやピアノの大西順子、キース・ジャレットなんかすごく好きだったのを覚えています。

2001年末、ギターの練習を再開してからは、だんだんとクラシックギターの魅力を思い出し、どんどんのめり込んでいき、クラシックギター音楽一緒に染まって行きました。そこから昨年暮れにまたポピュラーに戻って、現在に至っている感じです。

現在までの音楽変遷をたどってきた今、あえて上の中から一曲紹介したいとしたら何でしょう。悩むところですが、ここはFLYING KIDSの《幸せであるように》でしょうか。

お時間のある方は、こちらで、たまの、初期メンバーが揃っていた最後のライブが公開されているので、お楽しみください。改めて聞くと、やっぱりこのバンドは、J-POPが世界に誇れる宝だと思います!

私の音楽のルーツ(その4)2015/01/11 23:53

そういえば高校時代に合唱をやっていて、日本人が書いたちょっと変わった和声の曲とか、シューベルトのミサ曲とか、もっとずっと古い時代の曲とか、合唱を通してもいろいろなタイプの曲に触れていました。その後、作曲を習い始めた大学2年の頃から、音大に入っている人たちに負けないぞという気持ちで、積極的にいろいろなクラシックを聴きだしました。

ギター科が今のようにあちこちにあれば、絶対私はそこに行っていたでしょう。しかし当時はなかったので、とりあえず地元の大学の理学部数学科に籍を置きながら、音楽の勉強を自分なりに始めました。FMラジオをしょっちゅう聞いて、そこから流れてくるクラシック曲をエアチェックしていたものです。作曲の先生に、ストラヴィンスキーの《春の祭典》を録音したテープを、10通りほど別の演奏で貸してもらい、指揮者とオーケストラによってどう曲が変わるのかを聞いたりもしました。

ギター曲でこの頃特に好きだったのは、バッハ《シャコンヌ》、アルベニス《アストゥリアス》、ポンセ《主題、変奏と終曲》、ヴィラ=ロボス《12の練習曲》などでしょうか。

数学科を卒業した後、結局東京に来て、東京コンセルヴァトワール尚美のギター科ディプロマに入りました。その傍ら、吉祥寺の民族音楽センターに通って、各地の民族音楽を聴きながら、トルコ音楽の楽団の一員として民族楽器を弾いていたりしました。トルコ以外の楽器でも、有名なところではインドのシタールやタブラ、アラビアのウードなど、各地の楽器で遊ばせてもらったのを覚えています。

クラシックはこの頃、現代音楽なんかも聴きだしました。結局尚美ではほとんど作曲科の授業を聴講させてもらっていたので、その影響もあります。もともとディプロマは人数が少ないので、たまに作曲科の学生が全員休みで、私だけが授業に出ていたこともありました(笑)。

尚美を卒業する頃ジストニアになり、その後数年間治そうとしたものの、当時はこの病名すら知られてなかったため、全く的外れのことをやっていました。そして治らずに、ギターも楽譜も手放して、クラシック音楽から離れて行きます。その後、「イカ天(イカすバンド天国)」の番組に出会って、またポップス寄りになってきました。

今回紹介したいのは、作曲の授業で「こんなポピュラー曲もあるんだよ」ということで出て来た、矢野顕子さんの《へこりぷたぁ》

ただ私としては、このアレンジより、授業で聴いたシンプルなピアノ弾き語り版の方が好きですが。

私の音楽のルーツ(その3)2015/01/09 22:25

初めて買ったLPレコードはビートルズの「Let It Be」か、ジョン・レノンの「Imagine」です。思えば、中学校高学年くらいからビートルズを聴きだしたのですね。ビートルズは今だに好きですが、この頃ポール・マッカートニーがソロになってから出した《Another Day》を好きでよく聴いていたのを思い出しました。ジョン・レノンのソロの《Love》もかなり好きで、イントロを耳コピしてピアノで弾いていたりしたものです。

その後、ビートルズのアルバム売り上げを超えたという、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」に衝撃を受けました。今Wikipediaを引いてみたら、「プログレッシブ・ロックというジャンルを確立した記念碑的な作品で、その後のロック史にも多大な影響を与えた」と書かれています。このアルバムの《エピタフ》とか《クリムゾン・キングの宮殿》は、今の若い人たちにも是非聴いて欲しいものです。

この後プログレ(プログレッシブ・ロック)つながりからELP(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)を知って、そこで初めてムソルグスキーの《展覧会の絵》を聴きました。この曲を私が人生で初めて聴いたのは、実はロックバージョンなのです(笑)。ちなみにその後、ホロヴィッツ版を聴いて、それから初めて普通のピアノ原曲を聞いた時、もう誰の演奏か忘れましたが、なんてつまらない演奏をするのだろうと思ってました。山下和仁さんのギターソロで聴いた時も、それなりにすごいとは思いましたが、最後の2曲のテンポ設定がELPやホロヴィッツと比べて遅すぎて、興ざめでしたね。
そういえばこの曲、大学1年か2年のときにギターにしようと思って最初の《プロムナード》だけ編曲し、その先は編曲しても誰も弾けないとほおってあったのが、山下さんが編曲して弾いたと聴いてびっくりした覚えがあります。

こんな風にプログレを聴く一方で、井上陽水にも結構はまっていました。ユーミン(荒井由美でも松任谷由実でもなくユーミン!)も好きでした。《ひこうき雲》なんて最高に好きでしたね。

こういった曲と平行して、クラシックギターを知り、ヴィラ=ロボスにロックを感じ、ダウランドにポップを感じ、だんだんとクラシックギターの世界にはまって行きます。そしてこの後作曲を習い始めると一般クラシックにはまって行くのですが、それはまた今度書きましょう。

さて、この流れで是非とも一曲だけ紹介したいとなると、それはこの曲でしょうか。
Love

この曲はとにかく、今聴いても当時と同じように美しく感じます!