バッハの無伴奏チェロ組曲第6番プレリュード2012/03/18 14:56

これがトラウマの曲であることは前に書きましたが、これ一曲がなかったらそれだけで、23日のコンサートは非常に楽です。実はこの曲を外そうと何度も思いました。一ヶ月ほど前はもう、この曲はやはり弾けませんと、ブログに書こうと準備した時もあります。理由は、人前でこれを弾こうとすると、どうにも右手が固まって、ぼろぼろに崩れそうになるからです。それでも思い直して、運指を工夫することによって弾きやすくしてきました。そしてやっと最近弾ける気になっていたのですが、昨日また人前で弾いたら、思いもかけないところで右手に力が入らなくなってしまいました。最後の方の速い部分などはむしろ楽なのですが、それ以外の、特に速くも遅くもないパッセージがずっと続くのが、なんとも右手に嫌なのです。

でもそれでまた右手の運指を変え、ついに禁断の変な運指を使うことにしました。右手の状態が悪かった頃、それでも弾かなければならない曲は、通常の人なら考えられないような変な指使いで弾いていました。それが、今回のコンサートは初めて、ごく普通の、正常な人たちが使う運指で弾くコンサートになる予定だったのです。でもバッハはダメです。トラウマから来る半端ないプレッシャーに打ち勝つため、当日に右手がどんなに変になっても弾けるように、変な運指を使います。そして、トラウマをなんとか克服したいと思います。

夢の中の実家に初めて泊まった。そしてもうすぐ3/112012/03/07 07:43

夢の中で、実家とか、夢にしか出てこない豪華な家とか、そこで家族団らんをしている夢を何度も見たことがある。ただ、自分はその中で常に、大学の時にいた山形や、今いる東京に戻りたがっていた。でも、帰りの電車の時間を調べるのに電話をかけようとしても、いつもどうしてもかけられない、そんな夢を何度も見てきた。

今回も歯医者に行かなければならないと言って、団らんから抜けだそうとしているのは同じだった。ところが今回は、ワインを一杯飲んだ時点で、歯医者は明日で良いかと思い直し、そのまま飲んで泊まったのだ。翌日の朝ごはんを食べ、近所の人達と談笑するところまでの夢だった。なんだかよくわからないけど、これはひとつの大きな進歩なのかもしれない。

夢の中の母は元気だった。ごく普通に家で暮しても大丈夫な状態だったが、亡くなる前の20年間くらいは、ずっとそんな状態ではなかった。

2011年正月、姉が珍しく家族全員で老人ホームの母に会いに行こうと言い、こちらもちょうどそんなことをしたかったのでOKし、父、姉と共に会いに行った。あれはその後の震災でお別れする前に、一度くらいはそんなことをしろという、どこかからの無言のお達しだったのかもしれない。もうすぐまた3/11が来る。母の意識がはっきりとして、向こうの新しい生活に溶け込んでいることを願う。

2012年は2011年のあと2012/01/02 22:37

あけましておめでとうございます。
昨日、今日と、昨年からやり残していたことをほぼ片付けて、やっと正月気分になって来ました。

「2012年は、ニューエイジの人たちの一部が想像しているような破滅や暗闇の年ではないだろう。少なくとも世界の終わりの年ではない。」と、昨年の災害を予言していたと思われるJoseph Tittelが言っていますが、どんな年になるのでしょう。

今年の目標はとりあえず、3/23のデビューコンサートを成功させることですね。それと、自分の曲がたくさんの人に知られるようになってほしい!

昨年から2,3週間おきに作品の録音をノーカットで紹介していますが、今回はもうじき出版されるフルートとギターの作品を一気に公開してみました。次の5曲です。
Op.9a 歌と踊り 第一番
Op.13 瞑想の砂漠
Op.18 哀歌(亡き友へ)
Op.19 麗観(Re-Mi)※Flute solo
Op.20b 想い(主題と六つの変奏)

公開URLはこちら。
http://p.tl/j4cx

今日最後の校正を送ったので、もうそろそろここから出版されるはずです。
Orihotone Music Publishers United: http://ompu.biz/


ところで、新年早々、昨年一年分の会計をつけるというのは非常に有意義だと感じました。なんでそんなことになったかというと、ディスクが珍しくクラッシュして、昨年に限ってたまたま会計のバックアップを取り忘れていたからですが…。でも1月からつけ直しながらずっと、領収書から思い起こされるそれぞれの月の出来事を思い出していました。震災の頃はしばらく交通費が動かなかったり、義援金を数回送ったり、「東日本2011〜鎮魂歌」の作曲で謝礼をいただいたり…。この2012年は、昨年のあの災害を踏まえた年になるべきだと改めて思いました。

みんなが幸福に過ごせますように。
みんなで協力してきれいな世界を創り上げられますように。

それはバイオリズムだった2011/12/27 12:34

現在、割と周期的な不調がある。今年初めの不調の日は、まるでジストニアが再発したくらいにひどかったが、幸い不調の具合がどんどん軽減していて、好調の日のレベルもどんどん上がっている。つい数日前の不調の日は、それでも半年前の一番調子の良い時くらい弾けた。なので危機感は限りなく薄れている。でも、一体どんな周期で不調になっているのかを知りたくて10/7からずっと、自分の調子を数字にしてつけていた。そして出てきたのは、だいたい23日周期で悪い日があるということ。

最初は月の周期と関係があるかもと思っていたが、それは違った。では何だろうと思いながら、今日バイオリズムを調べてみた。すると、バイオリズムの世界では身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期を持つという!

初めに自分のバイオリズムグラフを見た時、単純にプラスの日が調子がよく、一番下に来た日が悪いのかと思ったら、それと自分がつけていた記録は合わなかった。バイオリズムに関する主張をもっと調べてみると、波が上にあるか下にあるかよりも、その値が0になる、プラスからマイナス、マイナスからプラスに変わる日が要注意なのだそうだ。そして10月以降の身体リズム要注意日を出してみたら、な、な、なんと、これがピッタリ最低の調子だった日と3回とも重なったのだ!!!

おそるべし、バイオリズム。

これからもっと勉強してみよう。

ちなみに来年3月の要注意日はというと、これが22日。



よかった〜


最悪の日の次の日はいきなり今までになく調子が良くなるのが今までの経験からわかっている。ということは3/23のコンサートの日は、体調的には問題なしということだ。もしこれが一日前の日に設定していたら大変だった。

これはあくまで自分にしか当てはまらないのかもしれないけれど、みなさんもバイオリズムと実際の好不調の波を比べてみてはどうでしょう?

脳のイメージ2011/11/10 00:25

日曜から、最後の苦手パターンを突然違和感なく弾けるようになってきた。そうなった理由は、小暮、藤元の右手の動きを、土曜日に嫌というほど(!)見たからかもしれない。あれだけ動く右手のイメージがうまく頭にできてから弾くと、本当に弾きやすくなる。ジストニアは脳の病気なのだと、改めて実感した。

ただ最近は、気もかなり関わっているように感じている。今まで治ってくる過程で何度か、右手を気が突き抜ける感覚があった。また、最近ちょっと、中指の詰まりというか、中指に連動して人差し指が伸びてしまう現象がある。それがとても良くなったり悪くなったりしながら、特にこの最後の苦手なパターンを練習し始めるとどうしようもないほどこわばったりしていた。でもそのバランスが良くなるとき、何度か中指から気が入る、または出ていく感じを得ている。

話が変わるが、藤元の弾く、レゴンディの《序奏とカプリス》は本当に素晴らしかった。今までCD、YouTube、コンサートなどで聞いた誰のどの演奏よりも良かった。

低線量被ばくからどうやって乳幼児を守るか2011/06/11 20:51

長くなりそうなので、最初にポイントを書いておきましょう。

1.内部被ばくが一番怖い
2.低線量被ばくは問題ないと言っている人は、たいてい論点がずれてものを語っている
3.自己の体は免疫力を高めて守ろう
4.心の力で弱い人たちを守ろう


<内部被ばくと放射線ホルミシス>

放射性物質が体の外側に付く分には、ときどき洗い流しておけば問題ありません。これはコレラ菌やペスト菌が皮膚に付いても問題ないのと一緒で、それなりにすごい放射能を持つ物質が付いても、すぐに洗い流せば大丈夫。問題なのは放射性物質が体内に入ってくる「内部被ばく」です。

内部被ばくの場合、それがどんなに少量であろうと危険性が増すということが言われています。これがいわゆる「低線量被ばく」。一方、世界中に、療養のために活用されるラドン温泉が存在します。低線量放射線による健康効果は「放射線ホルミシス」と呼ばれ、昔はお風呂にラジウムを入れるなどの放射線ブームがあったそうです。なぜこのような、一方はどんな少量でも悪い、そして他方では少量であればむしろ身体に良い、といった矛盾が生じるのでしょう。

先日仙台で、近所にあるラドン温泉に行ったところ、一回の入浴は10分以内を目安に、一日2回までの入浴で、といったことが書かれていました。こう言った条件なら「放射線ホルミシス」もあり得るのでしょう。実際、ラドン温泉に行ってぜんそく・アトピー性皮膚炎・通風・リウマチが改善されたという人がたくさんいます。さらに言うなら、ラドン温泉に満ちている放射性物質ラドン222は、大気中に常に存在し、人は日頃からそれを吸って慣れています。また半減期は3.8日と短いものです。

「放射線安全研究センターによる放射線ホルミシス効果検証プロジェクト」の実験内容を見たら、低線量の放射線を一度あてて、それからしばらく時間をおいてというものでした。5週間継続した実験も、実際には週3回しか放射線を照射していません。この条件であればラドン温泉の入浴と同様に、「放射線ホルミシス」が認められるのかも知れません。ところがこれを連続して与え続けると、それは確実にまずいようです。ペトカワ氏は偶然、0.0006シーベルト/時の放射線を11時間半細胞に対して照射することによって、トータルで0.007グレイにしかなっていないのに、細胞膜が破壊されることを発見しました。X線などの装置を使って15.6シーベルト/時の放射線をあてる場合、2時間15分かけて、トータルで35グレイの線量にならないと細胞膜を破壊できないことが分かっています。これが「ペトカワ効果」と呼ばれているものです。

単純な話、「放射線ホルミシス」は、「照射しては休んで」ということでないとあり得ないと考えられます。では、福島に毎日一時間だけ滞在し、それ以外の時間は全く福島原発の影響のないところで過ごしたら、「放射線ホルミシス」が現れるのでしょうか。実は全然そうではありません。

昔から地球上に存在していて身近にある放射性物質については、体内に入っても比較的すぐに排出されます。でも、例えばヨウ素は、昔から天然に「放射能を持たない」ヨウ素127が存在し、人間はそれに親しんでいます。つまり人の体はヨウ素と言えば127の安全な奴、という認識で、それを安心して甲状腺に取り込みます。そこへ放射能を持ったヨウ素131が来ても、ヨウ素127と勘違いして取り込んで排出しないのです。すると取り込まれた放射性物質は、ずっと周囲の細胞に放射線を照射し続けます。だから、人為的に作り出された放射性物質や、日頃から身近には存在しない放射性物質による内部被ばくは、どんな少量でも危険だと言えます。


<内部被ばくで何が起きているか>

ペトカワ氏は、極低線量だと合計0.007グレイでも細胞膜を破壊できるのに、比較的低線量の照射ではなぜ合計35グレイまでいかないと破壊できないのかを調べました。細胞に放射線が当たるとき、フリーラジカルと呼ばれる有害な陰イオンが発生します。このフリーラジカルは常日頃から体内に発生しているので、人はそれに対する防御機能を持ってはいます。しかし防御しきれないと、フリーラジカルは正常な細胞を壊し、ときにはDNAまで壊してしまいます。これが極低線量の放射線によって少しだけ生まれると、それは細胞膜を壊して体内に進出して行ったりするのですが、医療のX線くらい強い照射に合うと、いきなりたくさん生まれてお互いに不活性化し合い、なかなか効率よく細胞膜を破壊できないようです。だからこのようなことが言えるでしょう。

「極めて低い線量の放射線でも、体内で継続的に浴びていると影響がある。しかしその線量が100倍、1000倍になっても、せいぜい2,3倍の影響しかなかったりする」

フリーラジカルは余分な電子を持ち、他から電子を奪うことによって安定しようとします。ある原子や分子から電子が一個なくなると、その物質は「酸化」されたといいます。つまりフリーラジカルは、親しみやすい言葉で書けば「細胞を錆びさせるもの」なのです。実際これは、老化の根本原因ではないかとまで言われています。フリーラジカルが体内で継続的に、いくら対抗して不活性化させてもどんどん生まれて行くのが、内部被ばくの怖さなのです。


<切り分けのポイント>

被ばくについて考えるには、何点か、これらを区別せずに考えては行けない、というポイントがあります。低線量被ばくは問題ないと言っている人たちはこれらのポイントを、ある人は不勉強から、ある人はもしかしたら意図的に、切り分けずに論じています。ここでそれらのポイントを挙げてみましょう。


●外部被ばくと内部被ばくは違う

放射性物質はその種類によってアルファ線、ベータ線、ガンマ線のいずれかを出します。

アルファ線:ラジウム226、プルトニウム239、ウラン238、ラドン222、ポロニウム210など
ベータ線:トリチウム、炭素14、カリウム40、ストロンチウム90、ヨウ素131、コバルト60、クリプトン85、セシウム134、セシウム137など
ガンマ線:コバルト60、セシウム134、セシウム137、ラジウム226、カリウム40など

このうち、アルファ線とベータ線は大した透過力を持たず、ガンマ線はそれなりの透過力を持っています。つまりアルファ線、ベータ線を出すような放射性物質が皮膚に付いたからと言って、それは通常問題とならず、洗い流さなくても大したことはないと言えるのですが、それが体内に入ってしまうととたんに問題となります。だから、例えばストロンチウム90が皮膚に付いたのと、それが体内に入って骨に濃縮されたのとでは、全く違う事柄なのです。


●断続的被ばくと継続的被ばくは違う

低線量の放射線をちょっと浴びて、その後休むという断続的被ばくでは、ラジウム・ラドン温泉での療養を始めとする、ホルミシス効果もあり得るでしょう。しかし、それと継続的な被ばくは全く別物です。

例えば美容の方法として、古くなった角質層を取り除き、肌の新陳代謝を促すピーリングという手法があります。これは一度取り除いて、皮膚が元に戻るまで待つから良いのであって、角質層を常に取り除き続けていたら、すべてが破壊されてしまうのは明らかです。


●放射性物質の種類によって人体の反応は違う

自然界に常に満ちているラドン222は、体内に入っても速やかに排出されます。カリウム39は安全な物質で、人が生きている上で必要であり、常に食物から摂取しています。そのときついで、ごく微量の放射性カリウム40が摂取されますが、これは特にどの組織に濃縮されるということはありません。一方、自然界にありながらもあまりお目にかかることのないラジウム226が体内に入ると、そのほとんどは排出されるものの、体内に入ったものは大部分が骨に沈着します。

その他の放射性物質も、それぞれ特定の組織に濃縮される傾向があります。

骨=ラジウム226、ストロンチウム90、炭素14
生殖腺=セシウム137、プルトニウム239
筋肉=セシウム137
甲状腺=ヨウ素131
肺=プルトニウム239
など

これを考えると、自然放射線の主な原因となるラドン222およびカリウム40による被ばくと、その他の物質による被ばくを同じように考えては行けないのが分かります。


●年齢、体調によって影響は違う

新しい細胞が増えて行っている乳幼児や未成年と、すでにそれが増え切って安定している成人とでは、それらを壊されたときの影響度が明らかに違います。それに、細胞がどんどん分裂している状態では、放射性物質が組織の奥深くに沈着して、そのまま排出されない可能性もあります。また、感染症などで免疫細胞が衰えている人、加齢により免疫細胞が少なくなって来た老人と、健康な成人を同じに考えては行けません。

単純な話、インフルエンザの人のお見舞いに行くとき、乳幼児や、体の弱っている人を連れて行く人はいません。それはもちろん、同じ何かを受けても、影響度が異なるからです。


●ライフスタイルによって影響は違う

日頃からヨウ素とカルシウムをたくさん含む食物を食べている人がヨウ素131、ストロンチウム90を口にしても、日頃から足りているだけに(ストロンチウム90はカルシウムに似ています)それほど取り込まれないでしょう。しかしヨウ素とカルシウムが不足するようなライフスタイルの人がこれらの放射性物質を取り込んだら、当然ながらたくさん吸収されるわけです。だから、ライフスタイル、特に食生活の違う人たちがそれぞれ受ける影響を、区別せずに考えては行けません。


「低線量の被ばくに危険はない」という人がいたら、以上のポイントをどうごまかしているか注意してみましょう。そして「一歳の赤ん坊がその線量の、ラドンやカリウム以外の放射性物質を体内に入れても危険ではないのでしょうか?」と質問してみれば、相手はうろたえると思います。


<どう対応すればよいのか>

●どこに住むか

世界中を探せば、完全に安全と言える地域もあるでしょう。でも、その地域に住んでいても、放射性物質を含んだ食物をたくさん食べていたら無駄です。ではどんな食物にどれくらいの放射性物質が含まれるのか。それを気にしていたら生きて行くのは難しいのではないでしょうか。

居住地域に現在の福島の、いまだに線量が高いところを選んだとしても、土の上に寝転がって遊んだり、その手を舐めたりなどせず、衛生管理に気をつけていれば、特に問題ないのではないでしょうか。ただ、六ヶ所再処理工場付近のように、日頃から低レベルの放射性物質が常にまき散らされているところに住むのだけは、避けた方がいいと言えるかも知れません。


●何を食べるか

何がより汚染されているか、それをいちいち確認して食に気を使うよりは、免疫力が高まるような、バランスのとれた食生活をするのが基本でしょう。

炭水化物、たんぱく質、脂肪は三大栄養素と呼ばれますが、たいていの人はそれだけを取っていても、だんだん免疫が弱って行くでしょう。これらの栄養素は結局、酵素、補酵素とミネラルがないとほとんど代謝されずに出て行くだけです。酵素はほぼ通常の食物から取れますが、人によってはこれも栄養補助食品から取った方が良いかも知れません。しかし一般的には、補酵素とミネラルの方が大事です。補酵素というのは酵素と一緒になって働くもので、その代表的なものはビタミンやコエンザイムQ10などです(コエンザイムは補酵素を意味する英単語)。この補酵素とミネラルが、最近の食品には少なくなっています。ひ弱な現代人が低線量の被ばくから身を守るためには、これらを積極的に栄養補助食品から取らなければならないでしょう。


●気分

人の免疫力は気分によっても変わります。単純に、笑えば免疫が上がるし、ストレスを受ければ下がります。例えば、漫才や喜劇を見て、おなかの底から大笑いをした後には、ウイルスやガンをやっつけるナチュラルキラー(NK)細胞という免疫細胞の働きが大幅に活性化したという報告もあります。ちなみにガンになってしまう人はこのNK細胞が弱っています。

結局、たいていの人は、バランスのとれた食事をして、毎日を楽しく過ごしていれば、放射性物質の拡散など、それがよほどの量でない限り問題にならないわけです。しかし乳幼児と、妊娠している女性などにとっては、これだけの対策では足りないかも知れません。ではどうしたらいいのでしょう。


<みんなで弱い人たちを守る>

化学のできる人なら、ある放射性物質が体内に入った際、それをどうすれば速やかに排出できるかが考えられるはずです。例えばプルシアンブルーはセシウムの体外排泄を大幅に促進するそうです。ただ、副作用があるし、日本では医療目的に使用できないので、低線量内部被ばくをしているかも知れない、程度の段階でこれを飲むのは勇気がいるでしょう。しかしこういった、特定放射性物質を排出させる仕組みの研究は大急ぎで進めて、放射線量が高めの地域に、その研究成果を配って欲しいものです。

一方、一般人でも乳幼児や、弱っている人たちを守ることができます。それには心が物理的な力を持つことを知り、それを意識的に使える人間になる必要があります。

例えば私はこんな実験をしたことがあります。三つのグラスに水とお米を入れ、真ん中のグラスには何も声をかけず、右のグラスの米を毎日「お前はよいお米だ」と褒め、左のグラスの米を「なんて悪い米なんだ」などとけなしたところ、10日後には歴然とした違いが出てきました。右の米は若干崩れただけなのが、左は粒が半分以下になっています。ただ、真ん中の何の声もかけなかった米も、なぜか悪い米と同じほど、いや、もしかするとそれ以上に崩れていたのです。これを友達に話したら「それは気持ちをこめて言ったの?」と聞かれました。グラスの中の米に向かって毎日声をかけるのは、あまり日常的な光景ではありません。確かに、私は実験と割り切ってなんとなく声をかけていました。早速私は二回目の実験に取り掛かりました。精一杯の気持ちを込めて取り組んだところ、10日後、良い米は今入れたばかりみたいにきらきらしています。そして悪い米は、もう砂粒のようにぼろぼろ。真ん中の米はある程度崩れていました。

こういった実験結果を考えると、例えば赤ん坊に毎日、「お前は健やかに育って行く。放射性物質なんかすぐ体の外に出してしまって、影響なんかないよ」と心を込めてイメージしながら言って聞かせたら、そうしないで育てたのと確実な違いが出るはずです。ただ、心の力をうまく使えるかどうかには個人差があります。そこで、一人でも多くの人がうまく心の力を使えるようにするにはどうすればよいかと考えてみました。結論として、とにかくたくさんの人が、心にはそういう力があるのだと知ることによって、他の人の心の力も増すと考えられます。人間、そしてそれを含む物理世界はどこか皆つながっているようです。次の集合無意識の話を読んでみてください。

東北大学の教官だった早坂氏は、在官中に右回りのジャイロ(コマのようなもの)は軽くなるという衝撃的な結果を発表して注目を浴びました。早坂氏はこの論文を物理の専門雑誌『フィジカル・レビュー・レターズ』に投稿しましたが、通常の物理常識からかけ離れた結果だけになかなか掲載には到りません。しかし、異例の一年半という長期の審査を経て、誤りは認められないのでついに掲載されたのです。さあ、物理学会は騒然とし始め、たくさんの物理学者が「そんな馬鹿なことがあり得るのか」と思いながら、論文の実験手順に乗っ取って追試を始めました。そして、大多数の学者は、早坂氏と同じ結果を得ることができませんでした。そう、彼らは自分たちが望んでいた通りの、どっち方向に回転しようとジャイロの重さは変わらないという、物理常識に見合った結果を得たのです。早坂氏と同じ結果を得ることができたのは、ほんの一握りの、偏見を持たずに本物の科学を目指す学者たちだけでした。

ここまでの話は、実験者自身の思いもよらない心の働きが、実験結果を左右してしまったということを示しています。話を早坂氏に戻しましょう。論文を出した後に、彼は実験の手法を若干変えて、彼の理論に見合った結果を出し続けました。しかし、その結果は日によってかなり違い、それがなぜなのかを聞いてくる学者たちに対して、彼は「原因はわからない」と答えていました。でも、私は彼がこの時点で、なぜ実験結果が毎日変動するのかをわかっていたと思います。なぜなら、早坂氏は後ほど、超常現象研究家として有名な秋山眞人さんに会ったときに次のような言葉を言ったそうです。

「集合無意識の恐ろしさがやっとわかったよ。最近は自分でも結果が出なくなってきた。」

彼が論文を出すまでは、回転によって重さが変わるなどというのは誰も考えていませんでした。しかしたくさんの人が、回転方向によって重さが変わることはないと信じた結果、集合無意識にひとつの新しいルールが加わって、物理世界がそれに答えてしまったと言えます。もうひとつ、そういった例を書きましょう

250年ほど前、樹脂からグリセリンが抽出されたとき、化学者たちは固体の方が扱いやすいので、それを結晶化しようとしていました。しかし、当時の化学者がどうがんばっても結晶化は無理だったのです。そして100年が経過し、イタリアの化学者アスカーニオ・ソブレロがニトログリセリンを合成したとき、結晶化は再び大きな課題として浮かび上がりました。ニトログリセリンは非常に危険な爆発しやすい液体です。アルフレッド・ノーベルは、それを珪藻土に染み込ませてダイナマイトとして安定させましたが、ダイナマイトを作る途中の実験で不慮の爆発により兄弟を亡くしています。その他にもたくさんの人々の命を、突然の爆発によって刈り取ってきたこのニトログリセリンは、心臓病の患者のために医薬品としても供給されています。工業用にはダイナマイトで十分ですが、その他の用途を考えると、結晶化させて少しでも安定した状態にすることが急務でした。

奇跡が起きたのは19世紀初頭です。ある日、ウィーンからロンドンへ運ばれたグリセリンの中の一樽が結晶化していました。この現象に興味を持った化学者たちは早速その結晶を持ち返り、それを核にして実験室にあったグリセリンの結晶化に成功しました。とはいえ、これ自体はあまり不思議なことではありません。すでに出来上がった結晶を核にして実験を行なうと、結晶化しやすいという事実は昔からわかっていましたから。しかし、本当に不思議なのはこの後です。

ちょうど同じ頃カナダの工場で、グリセリンが、ロンドンの出来事とは無関係に突然結晶化していました。カリフォルニア大学の化学者たちはその工場に、結晶化したグリセリンのかけらを送ってもらいました。そのかけらを核にして、彼らが結晶化に成功したのは当然です。ところが、不思議なことにそのかけらを使わなくても、グリセリンは結晶化し始めたのです。彼らは長年の間、グリセリンを結晶化させるためにありとあらゆることをやってきました。それなのに、結晶化したグリセリンのかけらが実験室に届いたときから、どうやっても簡単に結晶化するようになってしまったのです!
 
すぐに、世界中でグリセリンが結晶化し始めました。結晶化には何も複雑な手順は要りません。加熱して冷やすだけです。グリセリンは今や世界中のどこでも、17度付近で結晶化します。

こんな風に、人の思いで物理法則は変わるし、たくさんの人が信じていることはそれだけ起こりやすくなります。だから、一人でも多くの人が、意識に力があるというのを知れば、そういった経験のない人でも心の力を発揮しやすくなると言えます。

一番悪いのは、幼い頃にヨウ素131を口にしてしまっているから、いつ甲状腺ガンになるか、いつ白血病になるかとビクビクしながら過ごすことです。こうした恐れをあまりに具体的にイメージしてしまうと、それでさらにことが起こりやすくなってしまいます。改めて書きましょう。


●心が具体的な力を持つのを知る
●その力をうまく使う


これこそが究極の、低線量内部被ばくから全ての人を守る方法だと言えます。

ギターの弾ける日、弾けない日2011/05/31 22:58

最近、ひと月の間にすごく弾ける日が三日くらい、結構弾けない日が一週間ほどある。これは疲れとは直接関係ないようだ。もちろん疲れていれば動きが鈍くなるのだが、弾けない日というのは、それとは違う。右手の指、特にaに力が入らない。そこに無理に力を入れて弦を弾くと、反動でiが曲がる。

まあでも、今月一番弾けなかった日でも、1月の普通の日々くらいには弾けている。確実にベースアップはしているようだ。

月の中の一番弾ける時期にコンサートを持って行けば、今すぐできるんだけどな。今度毎日の調子を表に付けてみようか。

降りて来た曲2011/05/01 23:08

できてしまった、というのが正しい。別に作ったわけではありません。だから、作った後どうするかも考えていない。頭の中にずっと鳴っていて、他のことをするのに邪魔なものを書き出して終わらせただけです。

こんなの、いったい誰に歌ってもらおう。ドリカムみたいなのが好きなセミプロ、もしくはプロの女性で、これを歌ってみたい人いませんか? こんな曲でも、少しは被災者のために役立つだろうか。

<楽譜>
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/blog/hand.pdf

<自動演奏の音源>
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/blog/hand.mp3

<歌詞>
手を取って
見つめ合って
話し合って
分かち合って
互いの心をひとつに合わせて
ここから未来を創り上げよう

抱き合って
ささやいて
愛し合って
ひとつになって
子どもに愛情たっぷり注いで
そんな風に生きて行こう

ここから全てが
変わり続ける
愛さえあれば
みんな強くなれる そうさ
ひとつひとつの階段を上って

失ったものは
すべて心の中で
いつまでも輝き続ける
永遠の宝

愛さえあれば
みんな強くなれる そうさ
それは明日を創る力

手を取って
見つめ合って
話し合って
分かち合って
互いの心をひとつに合わせて
ここから未来を創り上げよう

抱き合って
ささやいて
愛し合って
ひとつになって
子どもに愛情たっぷり注いで
そんな風に生きて行こう

手を取って
見つめ合って
話し合って
分かち合って
みんなの心をひとつに合わせて
未来を創れば It's all right!


2011.6.5追加
<コード付き楽譜>
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/blog/handT.pdf

<キーをDに上げた自動演奏の音源>
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/blog/handD.mp3

予言というもの2011/04/02 14:56

今回の災害を予言したと言えるのではないかという人が少なくとも3人いたり、この先に関して同じようなビジョンを視ている人が何人かいるという状況があり、予言というものについて文章を書いてみたくなりました。

ここでは、こういったことに正面から向き合って考えようとはしない人たち、いわゆる否定派に対しての厳密な書き方はしません。ここに書かれたことを素直に、ひとつの情報として受け取ることができる人たちだけに読んでもらえれば幸いです。

ここに述べることは、先人たちの研究、特別な感覚を持つ生者たち、死者と考えられる人たち、一度もこの人間界に生まれたことがないであろう存在たち、そういった情報ソースを偏見なく吟味し、それに自分自身の体験も一緒に考え合わせて得た結論です。

先に結論を書くと、こんな感じです。
○予言は、その性質がわかっている一握りの人たちだけの間で、その内容を共有するのがいいだろう。


まず絶対的な真実があります。意識は物に影響します。お時間のある方は下記を読んでみてください。
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/ITC/Nenriki.htm

意識が物に影響するというのなら、当然皆の思考によってこれから起きることが左右されます。そして、現在世界中の人々、そしてもしかしたらすでに亡くなった人々、これらの意識をすべて考え合わせるとそれなりの未来図ができます。それが記述されているのがいわゆるアカシックレコードというものでしょう。これがどこにあるかというと、どうも本来のアカシックレコードは第四界にあるようです。通常、死んだ人が行く先は第三界です。そして第四界は、もう輪廻はいらない、もう人間界には生まれなくてよいと判断した魂が行くところです。アカシックレコードの本体はそこにあり、第三界にもそれの不完全なミラーがあるようです。

生きている人間で第四界までアクセスできる人はそうそういないはずです。つまり、たいていの予言は、第三界のアカシックレコードを参照して行なわれることになります。この場合、参照元自体の情報がすでに歪んでいるので、予言がより不正確になります。

一握りの第四界までアクセスできる、生きながらにしてこの世を超越しているような人が得た予言は、かなりの信頼性があるでしょう。ただ霊能力者、超能力者たちがその情報をどうやってとってくるかというと、私自身の体験も踏まえて考えた場合、五感以外で情報を得て、それを無意識のうちに五感で理解できる情報に解釈していると思います。その解釈の正確さはそれぞれの能力によって異なります。

例えば霊がいた場合、そこに何かがいるとだけ感じる人、ぼんやり何かが視える人、視えるけど話している言葉は聞こえない人、はっきり視え過ぎて人間と区別がつかない人まで、能力に応じて様々な段階の視え方があります。これは、同じ情報を受けていてもそれをどこまで正確に五感の情報に置き換えられるか、その能力の違いによるものではないでしょうか。なので、せっかく第四界までアクセスできても、五感に解釈する際に、情報にバイアスがかかってしまう可能性があるわけです。

このように予言というのは、それ自体に不確定な要素を多分に含む仕組みからなっているわけです。また、ここで仮に、ものすごく優秀な能力者が第四界のアカシックレコードから情報を取って来たとします。それにしても、これから絶対に起きる事柄ではありません。なぜなら未来は皆の意識が創り出すもので、常に変更可能だからです。

このような事情を踏まえて考えた場合、予言を下手に広めると、それによる悪影響が出てくることが予想されます。意識はそれが誰のものであろうと、目に見えないものは完全に否定するような人の意識でも、ものに影響します。正確に言うと、この影響力を持つのは潜在意識です。例えば誰かが災害を予言したとしましょう。それを聞いた人たちが、そういうことが起きたら嫌だ、とものすごくリアルに考えたとします。その場合、その人の潜在意識の中では、その災害が起きる有様がとてもリアルにイメージできていたりします。このように、潜在意識の中でリアルにイメージできた事柄は実現しやすくなります。つまり、予言を広めたことによって、それが実現しやすくなってしまう可能性があるのです。

そう考えると、災害予言というのは、未来を意識で変えることができるのを「知っている人」、もしくは「心の底から信じている人」、そういった人だけに共有されるのが一番だと思います。その情報を受けて、それが起きないように行動を起こせる、その準備ができている人たちだけで内容を共有しようというわけです。準備のできていない人にも広めることによって、実際にその災害が起きた場合には助かる命もあるかもしれません。しかし、その「広める」という行為そのものが、その災害を起こりやすくしてしまう可能性が大なのです。

ということで最初に書いた結論になります。最後に、15年ほど前、イギリスに集中的に関わっていたスピリットチームの一員の言葉を引用しましょう。

***
チームの一員であるマヌは何度も思考の重要性を説いている。彼はこう言っている。

「あなた方はすべて空間の中で振動しています。あなたが腰掛けるその椅子も、部屋も皆そうです。すべての振動、もちろんあなた自身の振動も、あなたの考えによって影響を受けます。」

 マヌは思考を「原因の源」、「生きているもの」などと評し、我々が「慎重に考える」ことがいかに大事かを強調している。

祈ろう…2011/03/23 00:48

甲野善紀さんという志の高そうな人が、18日にとても感銘を受けるつぶやきをしました。
これをそのまま使って、さらにいくつかを付け足したチェーンメールが広まっています。内容的にはとてもいいものなので否定はしませんが、情報ソースを明らかにせず、しかも途中でまた誰かが文章を追加して、それで広まって行くのはどうなのかと思ったりします。何しろ私が最初に見た内容には、ちょっと信じられない事柄が含まれていたので。19日にそのメールを紹介している人のブログには、その記述はありませんでした。

以下、オリジナルのつぶやきです。
***
自衛隊特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。しかも年齢は55歳からうえ、もう子育ても終わりに近づいて思い残す事は無いと志願者となったようです。その様な志願者が50名。時事通信社の記事があります。

東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。志願者です。決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。

中国電力の原発勤務40年というある男性が、この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、自分は定年まで後一年であるし、子育ても終わったとして、志願したそうです。

ご家族は静かに思いを語る、自分の夫、父親の決意に何も言えなかたそうです。その方の娘さんは,今までと違う父のもの静かな顔を初めて見たそうです。志願者20名、翌朝、いつも出勤する時のように、「じゃあ、いってくる」と言って玄関を出てたそうです。

原発での作業中、放射線被爆があります。国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。それが250ミリシーベルトになりました。何故なら、彼等が望んだからです。

100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業ができない。だから国に250ミリに上げてくれと。

隊員たちが無事であるように、祈って下さい!どうかお願いします!そして家族、友人、仲間、一人でも多く方に知ってもらい祈ってほしいので伝えて下さい!お願いします!
***

未来はみんなの意識で創るものです。原発で働く人のために、被災した人々のために、全ての人の未来のために、少しでも良いことを祈りましょう。