コンサートその後2012/04/12 12:25

まずは《It's all an Illusion》が出版されました。
http://www.productionsdoz.com/en/sheet-music-for-guitar/solo-guitar/tomiyama/DZ-1737.html

他も続々と出したいところですが、出版社も思惑があるのか、それとも単に忙しいのか、次は一ヶ月くらい間を開けてくれと言われました。この後、《印象的な3つの時間》《ラヴェルの墓》《Waltz of Life》を出版交渉していきたいと思っています。


ところでコンサート後、ずっと痛みにとり憑かれて(!)います。誰かの役に立つかもしれないので詳細を書いておきましょう。

元々3/23のコンサートの一週間前くらいに、右背中奥に縦に30cmくらい、猫背になると痛いところができました。コンサートの3日前に整体に行ってましになりましたが、また翌朝には痛みが始まりました。それでもコンサート当日はまだ、背筋をしっかりと伸ばしていれば痛くなかったのです。

それが翌日昼から、背筋を伸ばしても痛くなってきて、次に右前の肋骨あたりも痛くなり、日曜は右の肋骨を囲む部分全体がかなり痛く、かろうじて寝ていれば痛くないという状態。そして月曜にまた整体に行き一旦はかなり軽くなったものの、翌朝には元通りに。でも少しずつ毎日楽になってきたのでギターの練習を15分から始め、やっと一時間できるようになって来て4/7にコンテストに出ました。そうしたらまた翌日から激痛で、もうどんな姿勢でも痛く、この日は痛みに耐えてじっとしているしかない状態でした。そして整形外科に行き、骨に異常はないことを確認。今までの経過から、これはどう考えてもギター演奏が負担になっているのだろうということで、2,3週間ギターを弾かないように言われました。

実は最近、6弦ならまだ練習して人前で弾けましたが、12弦ギターは練習を始めようとしただけで痛くてしょうがありませんでした。ヘッドの重い多弦ギターを、足台を用いて、しかもヘッドを高く上げて弾く姿勢は、もしかしたらかなり体に負担がかかるのかもしれません。今日、ギターレストを買ってくる予定です。

YouTubeにアップしました2012/04/04 22:52

先日のデビューコンサートの自作曲を一通りアップし終わりました。
是非たくさんの方に聞いていただけると嬉しいです。

Waltz of Life

It's all an Illusion

印象的な3つの時間

ラヴェルの墓

Moon

東日本2011〜鎮魂歌

アメイジング・グレイス変奏曲

Les Champs-Élysées

祈り〜東日本2011(ライブバージョン)

《ラヴェルの墓》ギターソロ2012/03/26 23:12

ずっと止まっていた作品紹介を続けます。
この前藤元高輝君の手によって演奏されたばかりのものです。

http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/secret/4873h846s.htm

一生一度2012/03/22 08:59

一生に一度のデビューの日。
ついに明日です。
楽しめればいいですけど。

本当は、10年前にギターをまた練習し始めてから3年くらいで、ここまで来る予定でした。でもなかなかうまく行かないものですね。5年かかってある程度まで行き、小さなライブハウスで試しにコンサートをやり始めてみたら、その後にまた何の曲も弾けなくなってしまいました。それからさらに5年。これだけの規模のコンサートを自主公演することは、今までなかったし、これからも自主的にすることはないかも。

口頭で「来る」と言っていただいた方、Facebookで参加にしてくれている方、とくに人数をお知らせいただいていない場合には、一名様で予約を入れてあります。受付でお名前を言って、その場で清算をお願いします。もし名前がなかったりしたら「本人に行くと行ったはずだ」と言っていただければ前売り扱いで大丈夫です。

打ち上げに参加希望の方は小暮くんにその旨を言ってください。


さあ、後はおつりと領収書の用意。タイムテーブルも作らないと。あと、やり残したことは…

あと11日2012/03/12 23:10

でデビューコンサート。どれくらい人が来るのかよくわからないです。
確実に来るという人だけだとちょっと寂しいような…。

当日券は500円高いので、是非みなさんsiyoh@spiritmusic.netまで予めご予約ください。

今日は、この前のリハであまりしゃべっている時間がないということを悟ったので、プログラムに書かなかったけれど、当日も話せそうにないことを少し書きます。

一曲目の《Waltz of Life》は、人生ではなく生命という意味のlifeを扱っています。「Energetic Life」はいわゆる人生。「Loneliness of Separation」でもう、死による別れの状況を描きます。「Joyful Stop」は、死んでみたら意外に楽だったみたいな曲です。でも、変な思い入れがあって亡くなると、いつまでも浄化しないんですけどね。織田信長なんか未だに浄化していないみたいだし。一方、豊臣秀吉はこの3曲目みたいな死後の世界に行ったのかも。「Vortex of Emotion」は、「もう生まれ変わりはいいや」と思った人たちが行く、形を捨ててお互いの感情がダイレクトにぶつかり合う世界。その、渦のような感情を表現しようとしています。最後の「Peaceful Destination」は、更に先の世界。本当はこれから先もまだまだあるのですが、とりあえず一曲でそれなりに浄化した世界を描いてみました。

一曲目の前に下手にしゃべるとあがるかもしれないので、無言で弾き始める予定です(笑)。

一曲目は印象派と、そのもう少し後くらいの音を使っていますが、次の《It’s all an Illusion》では、現代の作曲家がよく使うような音を使っています。この曲は特に何かをイメージして書いたわけではなく、純粋な音の世界です。タイトルはあと付けで、曲から受ける感じを元につけました。この曲は現代音楽好きの人に好評ですね。

前半のその後の曲についてはそれなりに話せるでしょう。


後半最初の《印象的な3つの時間》は、松田弦君のリクエストで書いた、ドビュッシー賛歌です。この曲か《Moon》が一般的には一番受けるかもしれません。ただ《Moon》は硬派の人も軟派な人もいいと言ってくれますが、こちらは硬派にはあまり受け入れられないかも。3曲からなりますが、1,3曲はかなりドビュッシーらしいです。

《ラヴェルの墓》は全曲を通して同じ主題を持つ、循環形式を用いています。音は機能和声を極限まで推し進めた、一見して無調に聞こえる部分が多い作品。私は自分の作品の中でとても好きなのですが、この手の曲は好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。

《Moon》と《東日本2011〜鎮魂歌》については、椅子を出したりしている間に話せるでしょう。

今回のプログラムの中で《アメージング・グレイス変奏曲》だけは何度か人前で弾いていますが、これはいつも好評な曲です。オバサマたちが握手を求めて「この曲が良かった」と言うとしたら、それはきっとこれでしょう(笑)。

ということで、みなさん、3/23は是非足を運んでいただければ幸いです<(_ _)>

フルート作品2012/02/12 09:42

フルート作品5点がダウンロード販売され始めました(http://ompu.biz/)。一点はフルートソロで、他はギター伴奏です。フルート作品はこれ以外にもう二点あり、過去に現代ギター社から出した《七つの夢》と、ピアノ伴奏の、「さくら」を主題とした変奏曲である《花王》があります。これらもそのうちに出したいと思っています。ちなみに《七つの夢》は、少しだけギターの弾きにくい部分を直し、運指を増やした版になる予定です。

なお、今回出版された作品はこのページで、まだ少しの間すべて聞くことができます。
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/secret/4873h846s.htm

2012年は2011年のあと2012/01/02 22:37

あけましておめでとうございます。
昨日、今日と、昨年からやり残していたことをほぼ片付けて、やっと正月気分になって来ました。

「2012年は、ニューエイジの人たちの一部が想像しているような破滅や暗闇の年ではないだろう。少なくとも世界の終わりの年ではない。」と、昨年の災害を予言していたと思われるJoseph Tittelが言っていますが、どんな年になるのでしょう。

今年の目標はとりあえず、3/23のデビューコンサートを成功させることですね。それと、自分の曲がたくさんの人に知られるようになってほしい!

昨年から2,3週間おきに作品の録音をノーカットで紹介していますが、今回はもうじき出版されるフルートとギターの作品を一気に公開してみました。次の5曲です。
Op.9a 歌と踊り 第一番
Op.13 瞑想の砂漠
Op.18 哀歌(亡き友へ)
Op.19 麗観(Re-Mi)※Flute solo
Op.20b 想い(主題と六つの変奏)

公開URLはこちら。
http://p.tl/j4cx

今日最後の校正を送ったので、もうそろそろここから出版されるはずです。
Orihotone Music Publishers United: http://ompu.biz/


ところで、新年早々、昨年一年分の会計をつけるというのは非常に有意義だと感じました。なんでそんなことになったかというと、ディスクが珍しくクラッシュして、昨年に限ってたまたま会計のバックアップを取り忘れていたからですが…。でも1月からつけ直しながらずっと、領収書から思い起こされるそれぞれの月の出来事を思い出していました。震災の頃はしばらく交通費が動かなかったり、義援金を数回送ったり、「東日本2011〜鎮魂歌」の作曲で謝礼をいただいたり…。この2012年は、昨年のあの災害を踏まえた年になるべきだと改めて思いました。

みんなが幸福に過ごせますように。
みんなで協力してきれいな世界を創り上げられますように。

歌と踊り第三番(クラリネットとピアノ)2011/12/17 11:51

踊りの部分には、当時騒がれていたジャズピアニスト大西順子の影響が多分に入っています。
http://www.spiritmusic.net/secret/4873h846s.htm

ちなみにこれ、私のある、普通に現代っぽいフルートソロ曲を聞いて、私にも作ってとクラリネットの人から言われて作ったもの。その際に「どんな感じの曲がいい?」と聞いたら「どんなのでも」というからこれを書いたのですが、その人はまさかこんなポピュラーっぽいものを渡されると思っていなかったようです。一人の作曲家が書く音楽の音使いの範囲は、ある程度これくらい、とか勝手に思われているのでしょうかね。「どんなのでも」と言われたら私の場合、かなりわけのわからない音楽からものすごくわかりやすいのまで、非常に幅広くやっているのですが。

作品15 Let It Be Scattered(ギター二重奏)2011/11/27 15:21

これは完全にポピュラーですね。発表当時は、この曲を弾きこなせるくらいの人は完全にクラシック志向で、こういった曲をやりたい人はこれを弾けるテクニックがないという時代でした。今だったら受け入れられるのかも。

ちなみに「Let It Be Scattered」というのは「散らかしたままにしておけ」というような意味で、この曲の主題である「Let It Be」にかけてそう命名しました。

http://www.spiritmusic.net/secret/4873h846s.htm

作品13 フルートとギター2011/09/03 21:49

以前にフルートとピアノの作品を作り、このときはついに初めてのギター伴奏によるフルート作品を作ってみました。尚美にいたときに西村朗先生から習ったヘテロフォニーという、メロディーと伴奏の区別がない考えにかなり影響されています。ドローンだけの伴奏があり、他の人はメロディーを各自が崩しながら弾く。そんな音楽感が集約された曲です。
http://www.spiritmusic.net/secret/4873h846s.htm