肉パスタの由来2014/11/01 01:48

なんだかんだ言って、美味しいものを食べるのは好きなんですよね。

写真のパスタは24日のコンサートの、翌日の朝に作ったもの。
そう言えばこのパスタの形成に、アルトフィールドという音楽教室が欠かせないのです。

色々と縁があって高田元太郎さんのお弟子さんたちとどんどん知り合ってきて、あるとき、コンサートの打ち上げに私のマンションに来ました。そこで某氏が「ラーメンを食いたい」とのお言葉。しかしラーメンはレパートリーに無かったので、即興で何らかのパスタを作ることを心に決め、私は他の数人と一緒に近所のハナマサに買い物に出かけました。そこで肉、適度に脂身の入った豚肉が目に止まり、それにニンニク、生姜をまぶして、塩、胡椒、そして常備している香辛料たちで味付けし、丁寧に炒めた玉ねぎと一緒にナポリタン風のパスタに載せたのがそもそもの始まり。それが、「肉パスタ」という、この家の定番人気メニューになるとは思っていませんでした。当時は「アルトフィールドラーメン(?)」という名前だったのです(笑)。

当家にお越しの方、私は酔っ払ってこれを作ることが多いので、味はまちまちです。作り始めたと思ったらもう食べていた、というように、記憶が飛んでいることをしばしばwww

でも、美味しいのですよ〜。

これから、あと何人にこれを振る舞うことができるのか。クラシックギターの若者にはもうだいぶご馳走したので、これからはポピュラー弾き語りの若者たちに振る舞おうかな。

11/6に、このブログの右上に書いてあるライブに出ます。12/13はまた、とっても面白いことを四谷で夜にやります。絶対おもしろいから、どちらかに来てください!

これから2014/11/02 23:39

10/24の録画整理も続く中、11/6(木)は、そのときステージでも言っていた新展開のライブです。

YaYa's fusion night Vol.190
19:20~19:50 みなな
20:00~20:30 多恵結宇
20:40~21:10 Siyoh
21:20~21:50 音子
チャージ ¥2000(1ドリンク付き)

bar YaYa ebisu
東京都渋谷区恵比寿1-12-7三恵31ビル3階

と言っても、これからどういう風にやって行きたいのか、自分の中で完全に明確になっているわけではありません。とりあえず間違いないのは、自作の歌ものをやりたいこと。

それ以外にギターソロでどんなものを弾いていくのか。一応、クラシックのコンサートには向かないような自作ギターソロもいくつかあります。その例とか、アレンジもののそれぞれ一ページ目を、FBの投稿につけてあります(このブログ、一枚しか写真を載せられないので…)。公開範囲を全体にしたので、下記リンクからFBをやっていない人でも見られるはずです。ご興味ある方はどうぞ。
https://www.facebook.com/siyoh.tomiyama/posts/616919718416424?pnref=story

またポピュラーアレンジも、ビートルズを中心に、それなりの数があります。こういったのとか、民族的な音楽とか、クラシックも親しみやすいものであれば、みたいな感じで、節操無くやって行くのかもしれません。

でも今回は、ガツンとクラシックの自作をやります。今年のフィンガーピッキングコンテストで、ふるさとの変なアレンジと自作を弾いてTABギタースクール賞をいただきました。実はこれ、もっと長い曲の一部でして、今回はより完全な姿で弾く予定です。

bar YaYaは結構狭いところなので、来ていただける方は是非ご連絡をお願い致します。

新しい一歩2014/11/07 02:07

今日は恵比寿YaYaでライブ。
とりあえず新しい世界に一歩、踏み出してみました。

昔ジストニアでギターを止めて、2001年末にまた練習を始め、2006年の末に結構弾けるようになってきたのでライブを始めてみたら、だんだんとまたダメになって終いには和音の一つも弾けない始末。でも2010年に光明が見えて、2012年からクラシックの自作を紹介するコンサートで少しずつ自分を慣らし、もう大丈夫だと言うことで今日のライブとなりました。

まずバーデン・パウエルの〈宇宙飛行士〉を弾いて、次はなぜか自作のどクラシック。福島を題材にした〈未来への希望〉の第2〜4楽章を思いっきり弾きました。そして最後は、みななさんの歌で〈手を取って〉。
この〈手を取って〉は2011の震災の後で作って、今年の8月に初めてやった曲ですが、その時の動画を下記に上げてあります。
http://youtu.be/PnEG32Y1pzg

最近思ったのですが、自分の一部のクラシックギター曲は、生ギターの限界を超えた迫力を要求しているのです。その観点からすると、今日みたいにマイクを使った演奏は、コンサートホールではできなかったことをできたという感覚があります。

これからも試行錯誤を続けていくと思いますが、こんな日に一緒にいてくれた人達は、きっと一生忘れないと思う。これからも前に進み続けます!

10/24のギターソロ作品コンサートの動画2014/11/08 21:34

ほとんどは抜粋ですが、一部に全曲を紹介しているものもあります。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIU1Yp901WTGp5RnYDqY7fmOte_ueBoW9


動画には解説を入れてありますが、せっかくなのでそれぞれについて一言。

1. 最後の日の物語
松田弦くんの1stCD「Genius」に入れるために作ったのですが、今彼のオフィシャル1stCDというと、メジャーデビュー時の「弦想~gen-soul~」だというのが、少し悲しいところです。。。

2. 六弦のテレプシコーレ
実はこれ、初めて作品番号をつけて良いと思ったギターソロ曲です。作ったのはもう、25年くらい前ですね。

3. ソルの墓
これはフルで紹介しています。

4. 古祭
藤元くんが弾くのを初めて聞いた時、良い奏者は楽曲の良さをかなり割増してくれるというのを感じました。

5. アメージング・グレイス変奏曲
これは最初ソロで発表して、その後3重奏版を作り、今回はそれも踏まえた新しいソロ版を演奏しました。

6. 人工的な自然
解説に書きましたが、全体に円周率を使っています。ちなみに2楽章で用いた音列は、添付のものです。

7. ラヴェルの墓
2012年の初演とはまた全然違う演奏です。深みが出てきていますね。

8. Illuminations
近いうちに現代ギター誌で、この曲の連載が始まるはずです。私の曲の中では一番易しい、アマチュアも弾けることを目標に作った曲です。

9. アンコール
Etude1は藤元くんのような新世代のギタリストのために「これだけ無茶しても弾ける?」というノリで作った曲です。次の「オーバー・ザ・レインボー」のアレンジは前からあったのですが、今回小暮くんに合いそうな気がして、弾いてもらいました。最後の「祈り」は震災の後に作ったものです。

路上と立ち弾き2014/11/20 00:06

なんか風邪気味。でも走ったらちょっと気分が良くなった気も…

先月の終わり頃、ボーカルのみななさんが初めて一人で路上ライブをやるというので、それを見に行きました。前にも、知り合った人で路上をやっている人は結構いましたが、こうして間近に見て、その反応を見ていると、私もやりたくてしょうがない感じ。実はこの時、旅行中の、錦糸町にホテルと取った外人さんがいて、彼女のパフォーマンスを録画し、それをYouTubeに上げの、ブログにも書きの、という反応があったのです。

その後すぐ、ストラップピンを打ち込んで、電池で動くアンプも買って、立って弾く練習など始めてみました。しかしこれが疲れる。。。彼女の歌と一緒にやるような曲なら、元々難しいことはしないので立って弾くこともできるし、むしろノリが良くなりそう。でも、ハードなギターソロアレンジを立って練習していると、右腕全体、脇腹などが痛くなってきて、ダメっす(>_<)。姿勢が悪いのかな。

立って弾くとハイポジションも辛い。とは言え、足を組んで弾くよりは、まだやりやすいですね。やっぱり立って一番疲れるのは今のところ右腕。クラシックの、足台以外の補助具を使う姿勢は、つくづく無理がないように、よく出来ていると思う今日この頃です。

まあ今は、路上よりもまず屋内での演奏を充実させましょうか。でももしかしたら12/13に立って弾くかも(!)この日は私の新曲、しかも「手を取って」とは全く違う感じの曲をやります。是非聞きに来てください!!!
ちなみに詳細はこのブログの右側にあります。