アマチュアギターコンクール ― 2005/07/08 08:17
今年初めてアマチュアギターコンクールなるものを受けていて、昨日第二次予選通過の知らせをもらった。これで8/28はステージで弾ける。
5月くらいから人前で演奏するのが楽しくなってきた。というのも、やっと練習通りに本番でも弾けるようになってきたからだ。さらにここ二ヶ月の伸びはすごい。クラシカルギターコンクールのときにはあれほど悩んでいたダンサモーラも、今となっては「こんな曲のいったいどこが難しいの?」という感じだ。未だにaの指の弱さはあるが、緊張するとpに力が入らないですべてがだめになるという心の弱さは無くなってきた。
5月くらいから人前で演奏するのが楽しくなってきた。というのも、やっと練習通りに本番でも弾けるようになってきたからだ。さらにここ二ヶ月の伸びはすごい。クラシカルギターコンクールのときにはあれほど悩んでいたダンサモーラも、今となっては「こんな曲のいったいどこが難しいの?」という感じだ。未だにaの指の弱さはあるが、緊張するとpに力が入らないですべてがだめになるという心の弱さは無くなってきた。
やっと録音できた ― 2005/07/23 11:21
東京国際の第一次予選課題曲をやっとそれなりに録音できた。タレガはちょっとやればすぐ録音できたが、カルカッシは大変だった。先週の連休で終わらせるつもりだったのに、結局今日まで何回弾いたことか。おそらく150回くらいは弾いているのではないだろうか。こんなに大変だった理由のひとつに、ちょうど録音を始めようとした日、pimの動きが突然だめになってしまったことがある。前にも一度あって、そのときはそれ以降、miとpのコンビネーションがパワーアップした。今回もその流れだと嬉しい。
でも録音しようとしたら、昨日までは簡単にできていた右手の運指が突然だめになったのは本当に困った。幸い毎日良くなって、今日はだめになる前以上に復活している。
大変だった理由はそれだけではない。指の不安もあるからか、4/5程度ノーミスで来ると、その後の精神状態がめちゃくちゃになってしまうのだ。「このままうまく行くはずはない。絶対間違う。」などと思ってしまった結果、いつもは決して考えられない、とんでもない間違いをしてしまう。普通は間違うと言っても、音が流れたとか鳴りきっていない、ビビった程度なのだが、この精神状態になると半音間違ったり、関係ない小節に飛んだりする。ギターを極めるには指だけでなく、強靱な精神も必要なのだと悟った日々だった。
それにしてもこの録音で一次予選を通過できるのか。後一ヶ月、いや二週間あればこれよりずっといいカルカッシが録音できるのだが。これを読んで興味が出た人は下記のMP3ファイルを聞いてご意見ください。
マリエッタ
カルカッシの練習曲
でも録音しようとしたら、昨日までは簡単にできていた右手の運指が突然だめになったのは本当に困った。幸い毎日良くなって、今日はだめになる前以上に復活している。
大変だった理由はそれだけではない。指の不安もあるからか、4/5程度ノーミスで来ると、その後の精神状態がめちゃくちゃになってしまうのだ。「このままうまく行くはずはない。絶対間違う。」などと思ってしまった結果、いつもは決して考えられない、とんでもない間違いをしてしまう。普通は間違うと言っても、音が流れたとか鳴りきっていない、ビビった程度なのだが、この精神状態になると半音間違ったり、関係ない小節に飛んだりする。ギターを極めるには指だけでなく、強靱な精神も必要なのだと悟った日々だった。
それにしてもこの録音で一次予選を通過できるのか。後一ヶ月、いや二週間あればこれよりずっといいカルカッシが録音できるのだが。これを読んで興味が出た人は下記のMP3ファイルを聞いてご意見ください。
マリエッタ
カルカッシの練習曲
佐藤紀雄さん ― 2005/07/24 20:57
今日は佐藤紀雄さんの公開レッスンを受けた。昔、ギタリストになろうとしていた頃に紀雄さんの家に遊びに行ったりしているが、こうしてまたレッスンを受けるようになるとはお互い全然思っていなかった。本当に5年前は、ギターはたまに趣味で弾くだけで、人に聞いてもらうこともなく人生を終わると思っていた。それが、こうして第一線の人に公開レッスンを受けるなんて、自分でも信じられない。
今日はリュート組曲第一番のプレリュードを見てもらったが、対位法的な旋律だけではなくもっと和声を感じてというアドバイスは非常にためになった。実は出だしの部分をどう弾いたらよいかよく分からなかったのだが、これで運指と表情を完全に決定することができた。
今日はまた、結構前から名前だけ知っていた粟戸さんに会うことができた。またブルクハルトのパッサカリアという珍しい曲の楽譜コピーを熊谷さんという女性からいただいた。非常にありがたいことだ。
今日はリュート組曲第一番のプレリュードを見てもらったが、対位法的な旋律だけではなくもっと和声を感じてというアドバイスは非常にためになった。実は出だしの部分をどう弾いたらよいかよく分からなかったのだが、これで運指と表情を完全に決定することができた。
今日はまた、結構前から名前だけ知っていた粟戸さんに会うことができた。またブルクハルトのパッサカリアという珍しい曲の楽譜コピーを熊谷さんという女性からいただいた。非常にありがたいことだ。
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