ナツひとり2007/11/21 22:00

今日は新橋演舞場へ「ナツひとり」を見に。
いやー、平日の4時半からだというのに、なんでこんなに満員?
私は14列目でしたが、その前に座っている人たちが払っている入場料をざっと合計すると、おそらく200万円以上。すげーなー、とか思いながら、まあ、それはいいんですが。

内容はよかったです。テレビの「ハルとナツ」は一部見逃しているので、これでいろいろと内容がわかりました。

ただ、、、泣けなかった・・・。これから見る人は先を読まない方がいいですよ。

演出が見えてしまうんですよね。牛飼いの徳治さんがどこで死ぬのかは知らなかったけど、「ああ、ここで死んだら最高に悲しいだろうな。持ち上げたおちょこをぽろっと落としたりして、そして倒れて」などと思っていたら、本当にその通りになってしまってちょっと興ざめ。せっかく一幕最後の山場だったのに。

二幕最後の山場の最高に感動するところも、演技はよかったけれどそこに間抜けな歌が流れて来て(泣)。あの歌を聴いちゃ、せっかく感動して泣きそうになったのもぶち壊しですわ。

とは言え、仲間由紀恵さん、初座長公演おめでとう! って感じです。